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コバール

コバールにおける加工のポイント

材料特性

コバールは常温付近での熱膨張率が金属の中でも低く、硬質ガラスに近いので、硬質ガラス、セラミック封着用、電子管、電子部品などで接合部材として使用されています。
 しかし、コバールは非常に粘りがあり、熱伝導率が低いという特徴があり、加工・切削の難しい材料です。
加工硬化性も大きく、熱伝導率が低く溶着しやすいため、工具刃先にチッピングが起きやすく、また溶着欠損しやすい傾向にあります。
生産現場ではこのようなバリの除去に多大の工数を要しています。

加工におけるポイント

 切れ味を向上させバリの発生を抑えるため、切削工具のすくい角やねじれ角を大きくとることが工具損傷、仕上げ面粗さ、切削抵抗の点からポイントとなります。
また、耐溶着性に優れたコーティング工具による加工を行うこともポイントです。

切削条件

  部品加工  溝加工
工 具 刃径=φ6mm、刃数=4 刃径=φ8mm、刃数=2
回転数 112000min-1 2500min-1
切削速度 226m/min 3m/min
刃当たり送り 0.025mm/tooth 0.015mm/tooth
切込み ap0.15×ae3mm 溝深さ3mm
切削液 ミストクーラント 水溶性

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