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超硬合金

超硬合金における加工条件設定のポイント

加工におけるポイント

 超硬合金の切削を超硬合金工具で行う場合、Co含有量の多寡に気を配ることが重要です。Coの含有量が少ないと硬度が増し、多いと硬度低下して切削が容易になりますので、切削の際はCO含有量の少ない高硬度材種の工具で、低高度材種の切削加工を行うことが基本方針になります。

切削条件

 超硬合金の旋削加工における切削速度と抵抗の関係を下に示します。  下の図1、2は超硬合金の中でももっとも高硬度な工具材種K01を使用し、Co24%の超硬合金を切削加工したときの切削速度と工具磨耗関係、下の図3は切削抵抗の主文力と送り分力の関係です。  高硬度材の切削では主分力よりも切削工具の逃げ面に作用する送り分力や背分力が増大します。超硬合金は焼入れ鋼などに比較すると硬度が大幅に高いので、いっそうこの傾向が強く現れています。

調合金の旋削加工における切削速度ならびに送り量と切削抵抗の関係

被削材 : 超硬合金(WC76%-Co24%)
切削工具 : 超硬ろう付けバイト
形状:0,0,5,5,8,0,0.2mm/R
切削材種 : 超硬K01
切削条件 : ap=0.50mm, Dry

超硬合金の加工を超硬工具で行う場合、工具側にはCo含有量の少ない、高硬度な工具を用いる。

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